福岡経由ロンドンから、素敵なプレートが届きました。舘林香織さんのもの。
パラティッシブラックで以前から強く感じていたことですが、
ある程度絵が強い印象を残すものでもそれがモノトーンであれば途端
どんな料理も受け入れる度量を持つ。
その読みはぴしゃっと的中しました。
でもきっとそれだけじゃない魅力が詰まったこの1枚のお皿。
土の柔らかさや弧を描く線のゆるやかないびつさ、全体にくぐもった色味、
それらは、和食器や木のお箸、日本の食材と
絶妙に呼応しあっているように感じます。
ちなみに青い野ばらをプリントした小皿も
奇しくも舘林香織さんと同様にロンドンで活動されている
日本人のセラミックアーティスト、廣瀬梓さんのもの。
それぞれ2人に接点があるかどうかなどは存じ上げませんが・・・
それなりに良いお値段だったことと、お皿と椅子はあまり揃えて買わない趣味なので
今回手元に寄せたのはこの1枚ですが、
またこれと対となるような魅力あるお皿に巡り合うことが出来たらなあと
夢見ています。
彼女のアートピースもとっても魅力的なんですよね。
いつか手に入れたいです。
Kaori Tatebayashi Ceramics
http://www.kaoriceramics.com/
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