さあて、そろそろ
この冬のポルトガル旅行について
書いていきたいと思います。ぼちぼちと。
素敵なもの、たくさん出会ったからね!
今日はポルトガルを訪れた際に
ヨーロッパの各地で買いこんだ本について。
旅行に行くと、必ず飛行機での荷物制限ギリギリまで
本をたんまり買ってしまう。
乗継地ももちろん逃しませんので
今回は合計3か国分のお買いもの。
(あ、ちなみに地面を踏んだのは今回4か国)
まずは今回の旅行で出会って、うわーー、やったーー!
ってなったのがこの2冊。
上/The Helsinki School vol.4 A Female View
下/FOLK ARCHIVE by Jeremy Deller and Alan Kane
ヘルシンキ・スクールというのは
ヘルシンキ芸術デザイン大学の教育課程から導き出された
アプローチや考え方を継承する、いわば選りすぐりの
教師、学生、卒業生たちのグループのことらしいのですが
(ヘルシンキ派とも表現されるみたい)
これはその中でも女性作家ばかりを集めたもの。
私も大好きな、ヘルシンキスクールの若手の中でも今最も注目されているひとりでもある
アンニレッパラの作品も収録されています。
アヌ・トゥオミネンしかりフィンランドのアーティストのあの独特の
空気感が好きです。
例えばハッとするような表現でも、どこか温かみがあるというか、フェアリーというか。
なので纏めて今回数人の作品を見られたことが嬉しい。
FOLK ARCHIVEは、こちらは、Jeremy DellerとAlan Kaneが
集めたフォークアートのスナップコレクションをまとめたもの。
変なお祭りの変な仮装だったり、
盛り過ぎたバースデーケーキだったり、
街中の看板、落書き、ベジタブルアニマルコンテスト、
変顔コンテスト…!
ニヤニヤせずにはいられない、
でもゆるかわなものが満載です。
こーれーは、本当に良い本!
このあたりは日本でもおなじみのもの。
でも現地のほうが安いし…つい。
ELLEはオランダバージョンがある部分一番好きかもしれない。
さすがデザインの国、エディトリアルデザインが
さりげなくかっこいい。
このシューティングなんかもセットがめちゃめちゃ可愛い!
バックが切り絵なの。
まさに、オランダ、って感じだなあ。
あとはポルトガルのインテリア誌を2冊ほど。
また近々ポルトガルで泊まった宿を紹介できればと思うのですが、
ポルトガルのインテリアや雑貨って、どこか野暮ったくてでも
ガーリーなものが好きなのかなあ、その塩梅が絶妙で
カフェもホテルもとっても可愛い。
上のATITTUDE誌にValencia特集で紹介されていたこのアーティストが
気になりました、Anna Talens。
そうそう、この作品がページをめくっていって
目に飛び込んでたのです。
作品、間近で観たいなあ…!
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